安酒場の女たちよ安酒場に似合うブルースを歌ってくれよ
チャーリー死去のニュースからストーンズをさんざ聴いているし、ユーチューブも見てしまう。
ストーンズの好きな歌をあげたら切りないし、ベストテンなんて絞れる自信がない。
この「Honky Tonk Women」のラフでルーズなグルーヴが僕が幼いころに認知したストーンズの姿だ。もちろんもっとアップビートの名曲や名バラードもある。でもこのテンポとキースの音が僕のローリングストーンズの原体験で、ロックンロール、ブルース、不良の原体験だ。三つ子の魂百までだな(なんのこっちゃ)
で、やはりこのライヴ映像すばらしいな。なんども見ちゃう。オープンGチューニングでもうアバウトにキメちゃうキースがもう主役。バルーン・ウーマンがとても艶めかしい。
カウベルに合わせてキースがテレキャスを鳴らす。トレードマークのオープンGの開放、キースのタイミング好きなだけ引っ張り曲が始まるわけだがドラムのチャーリ・ワッツは以前言っていた。「俺はいつもキースリチャーズの音しか聞いてないんだ」
キースが始まれば当然のようにチャーリーもフィルイン、この二人でこのリズム、グルーヴは決定される。これがストーンズの最大の特徴だ。
I met a gin-soaked barroom queen in Memphis
She tried to take me upstairs for a ride
She had to heave me right across her shoulder
Cause I just can’t seem to drink you off my mind
Its the honky tonk women
Gimme, gimme, gimme the honky tonk blues
メンフィスでジン浸りのバーのクイーンに会った
彼女は俺を二階に連れ込んで上にまたがろうとしたのさ
だけど彼女は俺を肩に担がなきゃなんなかった
だって俺はいくら飲んだってお前を心から消し去れないんだから
安酒場の女たちよ
お願いだ安酒場のブルースを歌ってくれよ
I laid a divorcee in New York City
I had to put up some kind of a fight
The lady then she covered me with roses
She blew my nose and then she blew my mind
Its the honky tonk women
Gimme, gimme, gimme the honky tonk blues
ニューヨークでバツイチと寝たんだ
ちょっとしたいざこざはあったけどな
そのレディは俺をバラで埋め尽くし
涙を拭いてくれて心も吹き飛ばしたよ
安酒場の女たちよ
お願いだ安酒場のブルースを歌ってくれよ
ホンキー・トンクとはアメリカの南部の安酒場で、アップライトのピアノ演奏やジャズ、20世紀後半にはカントリー音楽の演奏が行われダンスをすることができた。また売春が行われることも多かったそう。
またホンキー・トンク・ピアノといえばメロディーがちょいと調子はずれでもリズム重視の陽気な演奏スタイル。
エレクトロなリズムよりどうしてもこういうルーズさが落ち着く。身に沁みついてる。安酒場、バーが好きだし。
僕がガキのころから今まで変わることなく好きな曲。オールタイムベストだ。
スタジオ版も。


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