クイーンは特別だ。多くの人がそうなように。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」がおそろしくヒットしてしまったので、今更いうのもなんか憚れるが。もちろんあの映画は見た、3回ほど。
それにしても僕は中学の時にクイーンの洗礼をうけた。あの多感な年ごろにだ。
まぁ当時ばりばりに世界的にヒットしているときで、日本ではさらに盛り上がってた。当時の雑誌「ミュージックライフ」はばんばんクイーンを取り上げてた。
中坊の僕はクイーンとRCサクセションに大はまりした、なんつうかとりとめのない少年だったのだ。なんにしろ大きく影響をうけた。僕をこの先もどっぷりとエンターテインメントとそして音楽好きにしたのはこの二つのバンドだった。
クイーンは僕のまわりの音楽好きはみな聴いていた。どいつの家にいってもクイーンをかけた。僕も「グレイテストヒッツ」は比喩でなくすりきれるほど聴いた。レコードは擦り切れると裏の面の音がノイズではいってくるのだ。
「グレーテストヒッツ」なんてベスト盤じゃねえかと言われるかもしれないが世界で2500万枚も売れた大ヒットアルバムなんだからしょうがない。僕はクイーンと言えば最初の「グレーテストヒッツ」だ。日本でも洋楽のベスト盤なのにオリコン9位にはいった。

なんせ「グレーテストヒッツ」が1981年の作品でそれより以前の偉大なる足跡は中坊の僕は遡るしかない。もちろんそれまでのレコード、デビューの「戦慄の王女」から「ザ・ゲーム」まで全部買いそろえた。中坊なんだから金はなく、かなり時間をかけてだったけど。
特に「クイーンⅡ」は衝撃だったな。こんなのもちろんいままで聴いたことのない曲たちだった。とても好き。あと「オペラ座の夜」「華麗なるレース」・・全部かやっぱり。

では曲では何が一番好きかと言われれば、これもなかなか選びきれない。
ボヘミアン・ラプソディや伝説のチャンピオンなどは当然なので、グレーテストヒッツ組からもれた隠れた超名曲を紹介すると
「ミリオネア・ワルツ 」ピアノの伴奏でワルツのリズムを刻みながらはじまるこの曲。クイーンらしい重厚なコーラス、後半ギターが入ってきてからの盛り上がり。フレディならではの楽曲だと感動する。華麗なるレース収録。
「永遠の翼(Spread Your Wings)」打って変わってシンプルなバラード。ベーシストのジョン・ディーコンの作。フレディの声が力強くて、サビの所は一緒に絶唱したくなる。
ああ、やはりきりがないだろう。それだけのバンドだった僕には。
いつでもクイーンの曲を聴けば胸が熱くなるし、素晴らしいと腕をつきあげたくなる。
ボーカル、ピアノ、そして偉大なフロントマン フレディ・マーキュリー
自作のギター「レッド・スペシャル」とコインのピック、天体物理学博士 ブライアン・メイ
ベース、クイーンいちファンキーな男、フレディの殉教者 ジョン・ディーコン
やたらタイコの多いドラムセット、ハスキーでパワフルで高音もきれいな声 ロジャー・テイラー
しみじみと僕の黎明期にこの偉大なバンドに出会えてよかった思う。

フレディよ永遠なれ。


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