横道世之介(吉田修一)

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日常こそが物語。というのはちゃんと日常というものを感じている者だけ気づくことだろう。
祥子ちゃん、最初はさすがにニガテだなぁと思ってたけど歳月は人を成長させるし、案外いい子だったなぁと。

吉田修二は何事もない風景を切り取るのがうまいのだが、結末を先に見せているのに読ませるんだからほんとすごいな。挑戦的な小説。
それにしても何十年もたってこんな風に思い出されるって、うらやましいよね。俺どうだろ?

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