前にカンパチ、金目、アオリイカを市場で買ってきて食った記事を書いた。
今回はサゴチ(サワラの子)、クロムツ、北寄貝だ。
といってもこれらを買って食べたのは5月の7日のことだ。
写真撮ってあったので思い出しながら書く。
せっかくお魚天国コーナー作ったので。
まずはサゴチ編。
サゴチはサワラの子どもだ。サワラは鰆と書く。
関東ではサゴチ、関西ではサゴシと呼ぶらしい。50センチくらいを超えるとサワラか。
こんな顔をしている。

全身はこんな感じ。下の魚ね。上はクロムツ。

ウロコは包丁で剥いたがそんなに気にならない。

身が柔らかいので崩れないようにするのが大変。つかこいつを三枚におろすの苦手だな。
どうもきれいに柵になってくれなかった。がさつなので。。
アラと頭はアラ汁に。
鰆の旬は字のごとく春かと思いきや、あんがい寒ザワラということで冬が脂がのっててうまいそうだ。皿までなめるほどとか。
クロムツ編
クロムツは高級魚。あんまり見かけないんじゃないか。脂の多いうまい魚だよね。
すごい高級魚のイメージがあるんだけど。何千円もする。
しかしこれ一本で1400円くらいだったんだけど、ほんとにクロムツでいいんだろうか。小さいからかな?それでもけっこう食いでありそうだけど。
こんな顔。

こ、こわい。
クロムツも旬は冬のようだ。5月だけれどどうだろうか。
三枚におろして、皮はひかずに炙った。
さて、サゴチとクロムツの刺身のお味は?
サゴチは脂ののりがいまいちな感じだった。やっぱ小さいし、時期的なもんかな。
臭みはまったくなくクセもまったくなくうまいんだけどね。少しものたりない。
クロムツはね、うまいね。うまい。取り合いだよ。もう殺伐としちゃうよ。
脂がのっててそして甘いんだよね。薫るっていうか。
こっちのキャラが強すぎてサゴチが霞んじゃったってとこあるかな。もったいないことしたか。
あとこの日もうひとつうまかった刺身!
それは北寄貝。次回。


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