自詩 (自詩)平行世界 平行世界 朝焼けを背に山へ入る 近道のために藪を掴んで急登 程なく汗が吹く 切られることが無くなった 杉の木々を眺める 古い切り株は苔むして そこから新たに 更新しようとしている芽 クロツグミのやさしく 問うよう... 2021.09.08 自詩