選択肢がなかった、なんてことを聞く。
まだとても若い命はそれで死を選択してしまったりして。
しかし選択肢は気づかないだけ、かもしれない。たぶんそうだ、違いない。
と思う。
じゃぁなぜ気づかないか。
馬鹿な質問かな。
違うやり方、違う人生を知らないから。
そりゃ、違う人生なんてわかるわけない。かな?
確かにそうそう大きな経験を得られるわけじゃない。
生きてきた中でどれだけの視野が広げられるだろう。
そうそう広がりはしないし勝手に広がりもしない。
しかし自分のまわりには大勢の人がいて、大勢の人生がある。まずあの人なら、あの人ならと自分以外が何を行うだろうと思考するだけで視野は広がるだろう。
ただそれはそれほど簡単ではない。相談という直接聞く方法もあるが、そう出来ないことのほうが多いだろう。
それに観察をしても他人の芝生は青く見えるものだ。
人生経験を得るには本を読むことだと思う。
もちろん実際に経験するにこしたことはないけど、それじゃ人生は短すぎる。
本は自分じゃない経験やものの見方に気づくことができる。意識しなくてもいつの間にか自分の引き出しに入ってる。
短い人生、多様な人生や見識を得るには読むことだ。
それはどんな本でもいいと思う。
詩でもいい。伝記だけが誰かの人生にふれるものじゃない。
本を読もう。
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