Beggin’/Måneskin

この記事は約3分で読めます。

ベイビー愛をめぐんでくれよ

かっちょいいバンドを見つけた。数年前から話題のバンドだったのかもしれないけれど、2021年のサンレモ音楽祭やユーロビジョン・ソング・コンテスト2021で優勝して一躍世界に出てきたんじゃなないかな。
モーネスキン、またはマネスキンはサンレモ音楽祭出身でわかるようにイタリアのバンド。モーネスキン、マネスキンどっちがいいんだろうねユーロの司会の言い方ではマネスキンと聞こえるけどね。とちょい調べたらåはデンマークやノルウェーのデンマークもアルファベットのようで発音は[ɔ]、またはその長母音 [ɔː]とのこと。するとアに近いオか。じゃモーネスキンでいこう。
「月光」という意味らしく、デンマークとイタリアのハーフであるベースのヴィクトリアのアイデアだそう。

イタリアのバンドなのでイタリア語の巻き舌チックなラテンのノリの曲ももろかっこいい。
現在世界に出て売り出し中の英語の曲「I Wanna Be Your Slave」はイギーポップも迎えてるやっぱりもろかっこいい曲なので近々取り上げる。

で、今日は僕がたまたまお店の有線かなにかで耳にしてモーネスキンを知るきっかけになった「Beggin‘」
この曲は1967年(50年以上前!)にフォー・シーズンズがオリジナルのカバー曲。2007年にヒップホップグループのMadconがヒットさせていて、ラップぽいところはそちらからだ。
なんにしてもオールディーズ感のあるこの曲をイタリアのラテンのノリ、妖しいルックス、若さのエネルギッシュによってまぁかっこよくて超絶賛なのだよ。俺や俺以外に。

この演奏は2017年のイタリアのオーデション番組でのもののよう。ということはほぼ高校生くらい。人気がすごい。

な、かっこええやろ。
もちろんオリジナルの「Beggin’」という曲がいいというのもあるが、このモーネスキンの個性、魅力がもう溢れまくっているじゃないか。

begging という言葉は僕はあまり耳なじみがなかった。begは頼む。beggingで物乞いとなるようだ。

Put your loving hand out, baby
‘Cause I’m begging
愛しい手を差し伸べてくれよベイビー
僕が懇願しているんだから


I’m beggin’, beggin’ you
So put your loving hand out, baby
I’m beggin’, beggin’ you
So put your loving hand out, darlin’

お願いだ、お願いだ
君の愛しい手を差し伸べてベイビー

出だしのヴォーカルだけつかまれる。ルックス、ファッションは申し分なし。リズム、曲の展開、どれもかっこいい。めちゃ好み。

こちらはフォーシーズンズのオリジナルのBeggin’。なるほど当時からかなりファンキー。
ブリッジのところがモーネのと違う。やはりそこは昔っぽい。


こちらはMadcomの。オリジナルよりさらにファンキー。ディスコになってるね。ブリッジがラップにアレンジ。

ということでかっこいいバンド、モーネスキンを紹介した。
もう一曲。こちらのほうが彼らを表していると思う。イタリア語だし、ラテンな歌。とてもハードでかっこいい曲。
ベースヴィクトリアいい!ドラム!リズム隊いい!ギターのカッティングものれる!売れるこれは売れる(もう売れているのか)
モーネスキン、趙おすすめ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました