Charlie Watts チャーリー・ワッツ

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ここのところ体調不良が続きすっかりブログ更新などしていなかった。というかなんもしないしない夏であった。
やっと動けるようになったらこのニュースだ。
チャーリーワッツ死す。

衝撃だった。
しかし年齢(80歳)と最近の姿を見ればそうでもないのか。しかし僕はやっぱ衝撃だった。

チャーリワッツのドラムはシンプルだ。超が付くくらい。しかしバリエーションはすごい。一曲の中でもなんども表情を変える。独特のグルーヴを持っているし、曲自体が単調なものでもチャーリーによって色を足されていいるものが多い。
ストーンズの心臓だった。

学生の頃はひきこもってアナログ盤の「HOT ROCKS」(2枚組)を永遠ループで聴いていたな。

チャーリー・ワッツの有名な特徴はスネアを打つとき、ハイハットを打たないというとこだ。スネアの音をしっかりクリーンに聞かせたいと思ってそうしているそうだ。

チャーリーを思う曲はいっぱいだ。ホンキートンキーウィメンの出だしのカウベルに合わせて入るとこ(カウベルはジミー・ミラー)、スタート・ミー・アップのスネアの抜け、ミッドナイト・ランブラーのシャッフルビート。
どれもチャーリーのグルーヴじゃないとストーンズじゃないよ。
何曲か聴きながら(見ながら)で偲ぼう。

まさに仕事人という感じだった。心に残るドラマーだった。永遠に。

それにしても不健康の極みっぽいキースが生き残っているとはね。

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