孤独か、それに等しいもの(大崎善生)

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喪失と再生、過去との決別、ということが繰り返される短編集。
丁寧に言葉を綴っている。
身近な者の死による呪縛、精神的な破綻、しかしそこから浮上し自己を取り戻していく様。最初は何か暖かいものも感じたのだけど、何篇か読みすすむうちに少しおなかいっぱいになっちゃったなぁ。
「八月の傾斜」「だらだらと・・」「孤独か、(表題作)」が好き。

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