天然カンパチ、キンメダイ、アオリイカを市場で買ってきた話。その3
次はアオリイカ
アオリイカはスルメイカやヤリイカと比べると横に巾広く、ずんぐりとしたイカだ。
刺身で食べるととっても甘いイカだ。比較的金額高めか。
触るとすっと色が変わるのは、まだいきがいい証拠ということ。
まず胴を縦に包丁をいれる。すると透明でなんかかっちょいいアオリイカの甲がとれる。わーい、なんかあとで飾り物でも作ろうかーと思っているはじから捨てられる。。
墨袋を壊してまっくろ黒のエライことにならないよう、そこだけは細心の注意で取り除く。
墨袋もなんかキラキラしてきれいだった。
黄色いキモと卵らしきつぶつぶがあったのでそれは煮つけにつかおうかと。
あとは外皮と薄皮をはぐ。なかなかアオリイカはかたいね、むくのに力がいった。
あいかわらず手が汚れてきたら写真をとっている余裕などない。
エンペラ1枚と胴体の半分、げその一部を刺身にする。あとは煮る。
目の周りや嘴まわりは作りながらつまみ食い。うまい。
結局、キモは刺身で、というかキモ醤油のようになった。
刺身は鮮度がいいやつは薄皮を残すと噛み切れない。めんどうだけど薄皮もちゃんとむく。取り残しはキッチンペーパーでこすり落とせば水気もふけて一石二鳥。
イカというとアニキサスが気になるところなので注意深く。とくに見当たらなかった。
胴の部分はもちもちして、エンペラはこりこりして、ゲソ部分もたまらずうまかった。
で、煮つけ。ああ、うまっ。キンメを煮た煮汁を使ってちょちょいと煮たんですが、これはうまい。
もしかして煮つけのほうがいいか?アオリはまだ残してジップロックしてあるので後日煮るのが楽しみに。
このアオリイカは市場でオマケするよって言われ、でも買うつもりはなかった。カンパチとキンメ仕入れたからね。じゃ900円だと。え、このサイズで?よし買った。
カンパチ、金目、アオリイカと誕生日でもないのに何この贅沢!
休みの日に雨が降ると、山にもいけずそれならと普段やってないことをしたがるのだ。
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