今日はほら、渋谷のBUNKAMURAまで出っ張って「スーパーエッシャー展」を見たんだった。なにがスーパーなのかはようわからん。
初期の風景作品から無限モザイク、3次元描写、そして有名なだまし絵とエッシャーの作風が確立していく様が大変によくわかる展示会だった。
しっかし緻密で論理的な人だったんだな。
その作品と展示されている制作ノートなどをみると芸術家というより学者に近いようだ。
実際芸術家の交友より数学者などとの交流が多かったみたい。
エッシャーの作品をみてある学者は自分の研究している事象のいいモチーフがここにあると言ったらしい。と言うことはあなたの研究は先にエッシャーが成果をあげていたということだぜ。
展示されているものの順番はエッシャーのマイブームになった歴史を良く表していて(実際彼はかなりの偏執的性格だったのだろう、一点に興味をもつととことんまで掘り下げるのだ)、さらに全ては繋がっている事がわかり易い。
イスラムの国で見たモザイクタイルから、正則分割というパターンの繰り返しによって無限に広がる平面を発見。
さらに球体に広がるタイル、それによる三次元の追求、さらにその先の次元へ(それがだまし絵となる)と、どこまでも深く深く論理的に発展していく。
エッシャーはとても実験的な人で理数系な人だったんだなぁ。凝り性だろうし。パズル好きそう。
和音を視覚化する試みとかもあった。
友達にはなれなさそうだな。。でも興味深かった。
でんぐりでんぐりのフィギアがあったら買ったのにぃ。
そいで中華を食べて(「中華料理はいけるかい?」by山崎まさよし。カキの炒め物丼うまかった)、渋ブラ。
アクアガールの下の組曲で服かったりしたよ。
よく歩いた。

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