僕はみょうな自信を持っている。
そしてその大半ははったりだと自覚している。
仕事で僕は涼しい顔ではったりをかます。ひとつは自分を追い立てるために。もうひとつは相手を下ろすために。
僕がポーカーをやったら強いよ。みんな僕のはったりで下りてゆくだろう。
だけどだんだんわかってしまう。僕の手はブタだとね。無謀なはったりで無理を通そうとしているんだとね。
引きの悪さはいかんともしがたい。
いつも涼しい顔で祈ってんだ。バレる前に道理よ引っ込めと。
さあ僕にさ、でかい仕事をさせてご覧。
よく「物おじしないですね」と言われる。何を?
僕は基本的に人見知りで物おじしまくりの人間だ。
ただここで物おじしてたら僕のカードがブタだってバレるだろ?
ちっこい仕事で満足したくないのだ。
戦っているんだ。
失うものなんて少ない。
よく考えれば誰だって失うものなんてそうないのに守っている。失うものがないのに何をどうやって守る?
失うものなんかないじゃないか、なぜでかい事を言わない?やらない?
行くしかないのだ。
自分にがっかりしたくなければ。
もしくは飽き飽きしないためにも。
ただそのからっぽに震えることもある。ここにあるのはからっぽか。やっぱからっぽなんだよな。
からっぽをまじまじと眺めてはいけない。覗き込んではいけない。
せめて愛でみたせ。
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